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紫外線の強い夏の季節、日焼け防止には日焼け止めを塗っていれば大丈夫と思うかもしれませんが、効果の持続時間が短いので、こまめに塗り直す必要があります。でもパウダーファンデーションならUVカット効果が長く続くので塗り直す手間が少なくオススメです。

日焼け止めの持続時間

日焼け止めには紫外線吸収剤が含まれていますが、吸収量が限られているので2時間おきに塗り直す必要があります。

SPF1は20分の持続時間があると言われていて、SPF50なら20分×50なので1000分(16.6時間)も持続するので、1回塗っておけば大丈夫というわけではありません。

日焼け止めは基本的にクリームタイプなどの液体なので、汗などで流れ落ちたり、そもそも塗る量が少なかったり、塗りムラがあったりと本来の日焼け止め効果が発揮されないことが多いのです。

ですから日焼け止めで紫外線対策をする場合は、厚めにムラなく塗ること、そしてこまめに塗り直す必要があるのです。

パウダーファンデの日焼け防止効果

日焼け止めは、こまめにムラなく塗らないと効果を発揮することが難しいのですが、パウダーファンデーションを塗ることにより、長時間に渡り日焼け防止効果を発揮してくれます。

パウダーファンデーションには、UVカット機能の表示がないものでもタルクや酸化チタン、酸化亜鉛といった紫外線を反射・錯乱させる作用がある紫外線錯乱剤が含まれているので、紫外線をしっかりと防いでくれるのです。

普通のパウダーファンデでもムラなく塗ればSPF20程度の効果があり、日常生活には十分な日焼け防止効果が望めます。

リキッドやクリームタイプだと日焼け止めと同じ水溶性のため、汗などで簡単に取れてしまい効果が発揮されていないことはお伝えしましたが、パウダーだとそういった心配が少ないので結果的に日焼け止めよりパウダーファンデの方が長時間に渡って効果が持続するというわけです。

 

さすがにアウトドアなど炎天下の環境ではパウダーファンデーションでも2時間くらいで塗り直すのが理想的ですが、日焼け止めだけ塗ってる人とパウダーファンデだけ塗ってる人だとパウダーファンデだけ塗ってる人の方がシミが少ないというデータもあるくらい効果を発揮してくれます。

決して日焼け止めには効果がないと言っているわけではありませんが、正しい塗り方をするだけで持続時間も変わってくるので、将来シミを作らないためにも正しい知識で紫外線対策をしましょう。

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